現代は昔に比べ、急激にアトピー性皮膚炎の患者が増加しています。この原因は、はっきりと断言できるものはありませんが、化学物質の氾濫が原因であるという説が有力です。化学物質は、日常生活の中で戦後急激に増加しました。例えば、住居の家材や衣類にも使用されていますし、食品にも多くの添加物が使用され、水道水にも塩素がしようされるようになっています。これら化学物質は、生活を便利にしてくれていますが、体内に入ることで、人体に影響を与える事もわかっています。化学物質が大量に体内に入ると、中毒症 状を起こしますし、少量であってもアレルギー症状を引き起こすと言われています。
アトピー性皮膚炎の患者数は、数十年にわたり増加していて、さらに最近の傾向は、重症や難治のアトピー性皮膚炎の患者が増えています。
日本における子供に最も多い疾患は、アトピー性皮膚炎で、親はアレルギー反応がなくても、子供にアトピーが出てる場合も増えています。
また、現代人は昔に比べ、便利で清潔な生活を送っていますが、極端に清潔になり過ぎている事が、免疫力の低下を招いていると考えられています。乗り物も多いので、運動不足気味である事や、電気や娯楽が増えた事で、睡眠時間も低下しています。このような、生活環境の変化が、アトピー性皮膚炎の増加に関係あると考えられています。